この記事の対象:特定技能の在留申請や届出の書類をそろえる受入れ企業の担当者、登録支援機関の担当者、どの様式がどの手続で使われるかを確かめたい人
参考様式は番号の最初の数字で手続が分かれる
入管庁の様式一覧では、参考様式第1号系が在留申請、第2号系が登録支援機関の登録、第3号系以降が届出などの書類です。
入管庁の「特定技能関係の申請・届出様式一覧」は、申請書・届出書そのもの(省令様式)と、申請や届出に添える書類(参考様式)を分けて載せています。省令様式は、在留資格認定証明書交付申請書(別記第6号の3様式)、在留資格変更許可申請書(別記第30号様式)、在留期間更新許可申請書(別記第30号の2様式)、登録支援機関登録(更新)申請書(別記第29号の15様式)などです。
参考様式は、一覧ページの見出しで、特定技能外国人の在留諸申請に関するもの、登録支援機関の登録(更新)に関するもの、定期又は随時届出に関するもの、の3つに分かれています。番号は、第1号系が在留諸申請、第2号系が登録支援機関の登録、第3号系と第4号系が届出、第5号系が支援や改善報告に使う書類です。
外国人の在留諸申請では、これらとは別に、分野ごとの参考様式(誓約書など)も出します。分野参考様式は、各分野の運用要領のページに載っています。同じ受入機関で複数人が同時に申請する場合は、「立証資料の対象となる申請人の名簿」にまとめて書けば、分野の誓約書は1通で足りると一覧ページに書かれています。
在留諸申請の参考様式(第1号系):採用時に多く使う書類
第1号系は、雇用契約や支援計画、受入れ機関の概要など、在留資格の申請に添える書類です。
どの様式を出すかは、申請の種類(認定・変更・更新)や受入れ機関の状況で変わります。ここでは一覧にある様式名だけを並べるので、提出の要否は、入管庁の提出書類一覧表と運用要領で確認してください。
第1-9号(徴収費用の説明書)は、2026年10月15日に確認した一覧ページには載っていません。この様式の扱いは、徴収費用の説明書のガイドで整理しています。
第1-9号の記載項目と現在の扱いは徴収費用の説明書のガイドで確認できます。
| 様式番号 | 様式名 | このサイトのガイド |
|---|---|---|
| 第1-2号 | 技能実習生に関する評価調書 | - |
| 第1-3号 | 健康診断個人票(別紙「受診者の申告書」を含む) | 採用できる人の条件 |
| 第1-4号 | 特定技能外国人の報酬に関する説明書 | 報酬は日本人と同等以上 |
| 第1-5号 | 特定技能雇用契約書 | - |
| 第1-6号 | 雇用条件書(別紙「賃金の支払」を含む) | 報酬は日本人と同等以上 |
| 第1-10号 | 技能移転に係る申告書 | - |
| 第1-11-1号 | 特定技能所属機関概要書 | - |
| 第1-11-2号 | 受け入れた中長期在留者リスト | 支援責任者・支援担当者の選任要件 |
| 第1-11-3号 | 生活相談業務を行った中長期在留者リスト | 支援責任者・支援担当者の選任要件 |
| 第1-12号 | 派遣計画書 | 派遣できる分野 |
| 第1-13号 | 就業条件明示書 | 派遣できる分野 |
| 第1-14号 | 派遣先の概要書(農業分野) | 派遣できる分野 |
| 第1-15号 | 派遣先の概要書(漁業分野) | 派遣できる分野 |
| 第1-16号 | 雇用の経緯に係る説明書 | 雇用の経緯に係る説明書の記載項目 |
| 第1-17号 | 1号特定技能外国人支援計画書 | 支援計画の10項目 |
| 第1-20号 | 支援責任者の履歴書 | 支援責任者・支援担当者の選任要件 |
| 第1-22号 | 支援担当者の履歴書 | 支援責任者・支援担当者の選任要件 |
| 第1-23号 | 特定技能所属機関の役員に関する誓約書 | 定期届出の添付書類 |
| 第1-25号 | 登録支援機関との支援委託契約に関する説明書 | - |
| 第1-26号 | 公的義務履行に関する誓約書 | 社会保険・労働保険・税の義務 |
| 第1-27号 | 公的義務履行に関する説明書 | - |
| 第1-28号 | 再入国出国期間に関する申立書 | - |
| 第1-29号 | 書類省略に当たっての誓約書 | 定期届出の添付書類 |
| 第1-30号 | 休業期間に関する申立書 | 通算5年の上限の例外 |
| 第1-31号 | 通算在留期間を超える在留に関する申立書 | 通算5年の上限の例外 |
| 第1-32号 | 2号特定技能外国人の業務内容に関する誓約書 | - |
登録支援機関の登録(第2号系):登録・更新の申請に添える書類
第2号系は、登録支援機関が登録や更新を申請するときに、申請書に添える書類です。
登録の申請には登録支援機関登録申請書(省令様式、別記第29号の15様式)を使い、第2号系の参考様式はそれに添える誓約書・概要書・履歴書などです。概要書は、登録用(第2-2-1号)と更新用(第2-2-2号)で様式が分かれています。
登録の要件や流れは、登録支援機関の登録のガイドで整理しています。
登録の要件と流れは登録支援機関の登録のガイドで確認できます。
| 様式番号 | 様式名 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 第2-1号 | 登録支援機関誓約書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-2-1号 | 登録支援機関概要書(登録用) | 新規の登録 |
| 第2-2-2号 | 登録支援機関概要書(更新用) | 登録の更新 |
| 第2-2-3号 | 受け入れた中長期在留者リスト | 登録・更新の申請 |
| 第2-2-4号 | 生活相談業務を行った中長期在留者リスト | 登録・更新の申請 |
| 第2-3号 | 支援責任者の就任承諾書及び誓約書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-4号 | 支援責任者の履歴書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-5号 | 支援担当者の就任承諾書及び誓約書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-6号 | 支援担当者の履歴書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-7号 | 登録支援機関の役員に関する誓約書 | 登録・更新の申請 |
| 第2-8号 | 支援委託手数料に係る説明書(予定費用) | 登録・更新の申請 |
届出などの参考様式(第3号系〜第5号系):変更・終了・定期届出で使う書類
第3号系は受入れ機関の届出、第4号系は登録支援機関の届出、第5号系は改善報告や支援の記録に使う書類です。
届出書の多くには、番号に「別紙」が付く様式が組になっています。第3-6号(定期届出)は、一覧ページの注記で、令和8年4月1日以降に提出する際に使う新様式と示されています。提出期限や添付書類は、届出ごとの手続ページと運用要領で確認してください。
第5号系は、一覧ページの区分では定期又は随時届出の欄に並んでいます。第5-4号の相談記録書や第5-9号の事前ガイダンスの確認書のように、支援の実施を記録する書類が含まれます。
| 様式番号 | 様式名 | このサイトのガイド |
|---|---|---|
| 第3-1-1号 | 特定技能雇用契約の変更に係る届出書 | 業務区分を変えるときの手続 |
| 第3-1-2号 | 特定技能雇用契約の終了又は締結に係る届出書 | 受入れ困難に係る届出 |
| 第3-2号 | 支援計画変更に係る届出書 | - |
| 第3-3-1号 | 支援委託契約の変更に係る届出書 | - |
| 第3-3-2号 | 支援委託契約の終了又は締結に係る届出書 | - |
| 第3-4号 | 受入れ困難に係る届出書 | 受入れ困難に係る届出 |
| 第3-5号 | 特定技能雇用契約及び1号特定技能外国人支援計画の基準等を定める省令の基準不適合に係る届出書 | - |
| 第3-6号 | 受入れ・活動・支援実施状況に係る届出書(定期届出) | 定期届出の添付書類 |
| 第3-7号(随時) | 1号特定技能外国人支援計画の実施困難に係る届出書 | - |
| 第4-1号 | 支援業務の休止又は廃止に係る届出書 | 登録支援機関の随時届出 |
| 第4-2号 | 支援業務の再開に係る届出書 | 登録支援機関の随時届出 |
| 第4-3号(随時) | 1号特定技能外国人支援計画の実施における特異事案報告書 | 登録支援機関の随時届出 |
| 第4-4号 | 登録事項変更に関する届出書別紙 | 登録支援機関の随時届出 |
| 第5-4号 | 相談記録書 | 相談・苦情への対応 |
| 第5-5号 | 定期面談報告書(1号特定技能外国人用) | 支援計画の10項目 |
| 第5-6号 | 定期面談報告書(監督者用) | 支援計画の10項目 |
| 第5-7号 | 報酬支払証明書 | 定期届出の添付書類 |
| 第5-8号 | 生活オリエンテーションの確認書 | 支援計画の10項目 |
| 第5-9号 | 事前ガイダンスの確認書 | 事前ガイダンスの説明項目 |
| 第5-11号 | 受入れ困難となるに至った経緯に係る説明書 | 受入れ困難に係る届出 |
様式の使い方は、最新の一覧ページと記載例で確かめる
様式は改定されるため、使う前に入管庁の一覧ページで最新版か確かめます。
一覧ページには、様式ごとにWordまたはExcelのファイルと、記載例があるものは記載例へのリンクがあります。一部の様式には、英語や9か国語の版も用意されています。原則として、申請書を含む提出書類への押印は不要と案内されています。
第1-2号の「技能実習生に関する評価調書」のように、名称から対象が限られると分かる様式もあります。自社の申請で必要な様式は、提出書類一覧表と、分野別の運用要領で確かめてください。このガイドは様式名の索引で、提出の要否や記載内容を判断するものではありません。
よくある質問
参考様式の番号は、何を表していますか?
入管庁の一覧ページでは、第1号系が特定技能外国人の在留諸申請、第2号系が登録支援機関の登録(更新)、第3号系以降が届出などに関する参考様式として並んでいます。番号が同じでも、第1-11-2号と第2-2-3号のように、別の手続で似た名前の様式があります。
申請書そのものは参考様式に含まれますか?
含まれません。在留資格認定証明書交付申請書(別記第6号の3様式)、在留資格変更許可申請書(別記第30号様式)、在留期間更新許可申請書(別記第30号の2様式)などは省令様式として、一覧ページの別の欄に載っています。
分野ごとの誓約書はどこにありますか?
一覧ページによると、分野参考様式(誓約書等)は各分野別運用要領のページに掲載されています。同じ受入機関で複数人が同時に申請する場合は、申請人の名簿(参考様式・補助用紙)にまとめて書けば、書類は1通で足ります。
どの様式を出すべきかは、このサイトで分かりますか?
分かりません。提出する書類は申請の種類や受入れ機関の状況で変わります。入管庁の提出書類一覧表と運用要領で確認し、迷うときは地方出入国在留管理局へ問い合わせてください。
参照した公的一次資料
- 出入国在留管理庁「特定技能関係の申請・届出様式一覧」(確認日:2026年8月1日、次回確認:2026年11月1日)
- 出入国在留管理庁「在留資格「特定技能」」(申請の提出書類一覧)(確認日:2026年10月6日、次回確認:2026年11月6日)
- 出入国在留管理庁「特定技能外国人受入れに関する運用要領」(確認日:2026年8月11日、次回確認:2026年11月11日)
- 出入国在留管理庁「在留資格『特定技能』」(確認日:2026年8月1日、次回確認:2026年11月1日)