この記事の対象:住居準備を担当する受入れ企業・支援担当者
住居確保支援について、物件探し、契約補助、初期費用、生活契約、転居・退去時の対応を整理します。 金額が未確認の項目は0円とせず、公式資料または個別見積で確認する前提で整理します。
住居の現在状態から確認する
海外入国、国内転居、現住居継続で必要な対応は異なります。
入居希望日、勤務地までの移動、同居人数、保証人・保証会社、家具家電の有無を本人と確認します。
会社が借り上げる場合と本人契約を補助する場合を区別し、契約主体と支払先を記録します。
候補物件ごとに通勤時間、初期費用、毎月費用、契約主体、入居可能日を並べます。安い物件でも就労や生活に支障がある場合は、その条件を本人と共有して選択します。 確認記録には根拠資料の名称と確認日も残します。
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 入居希望日 | 本人の希望日 |
| 勤務地までの移動 | 通勤方法・移動時間 |
| 同居人数 | 本人以外の同居予定者 |
| 保証人・保証会社 | 要否と手配方法 |
| 家具家電の有無 | 備え付けか本人準備か |
| 契約主体 | 会社借り上げか本人契約の補助か |
| 支払先 | 契約主体に応じた支払先 |
出典:出入国在留管理庁「1号特定技能外国人支援・登録支援機関について」(確認日:2026年7月26日)、出入国在留管理庁「特定技能外国人受入れに関する運用要領」(確認日:2026年8月11日)
契約条件を理解できる言語で確認する
家賃だけでなく更新・解約・原状回復等を説明します。
契約期間、共益費、敷金等、禁止事項、解約予告を本人が理解できる方法で確認します。
通訳、契約同行、保証会社、鍵交換等は見積項目へ分け、未確認費を0円にしません。
本人へ交付した説明資料と賃貸借契約書の条件が異ならないか、署名前に照合します。更新料等の将来費用も、契約時点で確認できる範囲を説明します。 確認記録には根拠資料の名称と確認日も残します。
- 契約期間を確認した
- 共益費を確認した
- 敷金等を確認した
- 禁止事項を確認した
- 解約予告を確認した
出典:出入国在留管理庁「1号特定技能外国人支援・登録支援機関について」(確認日:2026年7月26日)、出入国在留管理庁「特定技能関係の申請・届出様式一覧」(確認日:2026年8月1日)
生活契約と入居初日をつなぐ
住居の鍵を渡すだけで生活開始の準備は終わりません。
電気・ガス・水道、通信、ごみ出し、交通、防災等を地域の実情に沿って案内します。
空港送迎から入居までを同日に行う場合は担当者、移動手段、緊急連絡先を工程表へ入れます。
入居初日の確認表には、設備の不具合と連絡先も含めます。写真や受領記録が必要な場合は、個人情報の保存範囲を決め、支援に不要な情報まで集めません。 確認記録には根拠資料の名称と確認日も残します。
| 項目 | 案内内容 |
|---|---|
| 電気・ガス・水道 | 契約・使用開始方法 |
| 通信 | 契約方法 |
| ごみ出し | 地域のルール |
| 交通 | 利用方法 |
| 防災 | 地域の防災情報 |
| 空港送迎から入居までを同日に行う場合 | 担当者・移動手段・緊急連絡先を工程表へ入れる |
出典:出入国在留管理庁「1号特定技能外国人支援・登録支援機関について」(確認日:2026年7月26日)、出入国在留管理庁「特定技能外国人受入れに関する運用要領」(確認日:2026年8月11日)
転居・退職・退去時も記録する
入居時だけでなく、契約終了までの責任範囲を決めます。
転居時の届出、ライフライン解約、敷金精算、残置物対応を誰が確認するか決めます。
本人負担と会社負担、支援として行う範囲を混ぜず、契約書と支援記録を照合します。
退去費用は発生前に一律額を決めず、契約条件と実際の精算を確認します。会社が立替える場合も、本人負担へ戻す根拠と説明方法を事前に整理します。 確認記録には根拠資料の名称と確認日も残します。
- 転居時の届出を確認した
- ライフライン解約を確認した
- 敷金精算を確認した
- 残置物対応を確認した
出典:出入国在留管理庁「1号特定技能外国人支援・登録支援機関について」(確認日:2026年7月26日)、出入国在留管理庁「特定技能制度に関するQ&A」(確認日:2026年7月26日)
よくある質問
会社名義で借りる必要がありますか?
一律ではありません。支援方法と契約条件を確認します。
家具代は会社負担ですか?
費目ごとに契約・支援義務・本人説明を確認します。
国内在住者にも支援しますか?
現在の住居状況に応じて必要な支援を確認します。
参照した公的一次資料
- 出入国在留管理庁「1号特定技能外国人支援・登録支援機関について」(確認日:2026年7月26日、次回確認:2026年10月26日)
- 出入国在留管理庁「特定技能外国人受入れに関する運用要領」(確認日:2026年8月11日、次回確認:2026年11月11日)
- 出入国在留管理庁「特定技能関係の申請・届出様式一覧」(確認日:2026年8月1日、次回確認:2026年11月1日)
- 出入国在留管理庁「特定技能制度に関するQ&A」(確認日:2026年7月26日、次回確認:2026年10月26日)
次に確認すること
続けて確認する場合は、支援計画全体を確認するで条件と確認範囲をつなげられます。
続けて確認する場合は、入居後の生活案内を見るで条件と確認範囲をつなげられます。
個別の申請可否や審査結果を保証するものではありません。申請時点の最新資料と関係機関の案内を優先してください。